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インタビュー調査で気をつけるべきバイアス

街頭でのインタビュー調査などをやるのならば、正確で建設的な結果が得られる調査をしたいとお考えになるのは当然のことです。
しかし、ヒヤリング方式やアンケート方式など、どのような形式の調査であってもフラットな調査結果を最も阻んでしまう要因となるのがバイアスではないでしょうか。こちらではバイアスとは何か、についてご紹介します。

バイアスとは?

心理学用語としてのバイアスとは、あるものに対する評価を下す際に自らや他者の利害・求めている結果になるように考えが向けられたり、あるものの特徴が目立ち過ぎてそれ以外の部分に対して正当な評価ができなくなったりすることです。
つまり、インタビュー調査の際に質問者・回答者いずれか、もしくは双方の主観が入りすぎて正しい評価や集計が不可能になるような偏りや先入観、歪みをバイアスと言います。

インタビュー調査で気をつけるべきバイアス

それでは、インタビュー調査におけるバイアスはどの時点でかかるのでしょうか。どのような場面でも可能性としては否定できませんが、主に考えられるのはサンプル(インタビュー対象者)抽出時、質問項目作成時、質問回答時といった場面です。サンプル抽出時でかかるバイアスの理由には調査対象や実施する場所、時間が挙げられます。また、質問項目作成時・回答時にかかるバイアスは、質問に余計な情報が混じっているケースが多いです。

回答者に良くある傾向

悪い言い方かもしれませんが、回答者は特にバイアスがかかりやすい存在です。特に日本人の回答者に多いのが、自分の意見ではなく質問内容から質問者がどのように答えて欲しいのかを読み取ろうとする傾向ではないでしょうか。
また、「どのように回答したら自分がどう思われるか?」というところまで想像した上で回答するため、とくに記名方式のインタビュー調査には本音と建前が当然生まれるものになります。委託外注をいただく場合にも、分析の際にある程度人間の心理を踏まえている必要があります。

店舗経営者様や企業経営者様にとって、インタビュー調査やアンケート調査は自社・自店舗の評価を知るチャンスの1つです。
調査方法や調査費用などお気軽にご相談下さい。

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